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第1回ミニメイカソンを開催しました。[2018.09.29]

revised: 2019 / 02 / 14

SERIES

全チームプレゼン後の1ショット。やりきった感がみなぎっていますでしょうか。

ファブラボ品川ではともにつくり、ともに育むインクルーシブな社会を実現していくために一般社団法人ICTリハビリテーション研究会と連携して定期的にミニメイカソンを開催しています。
第1回目を大田区の蒲田駅前にあるおおたファブさんのご協力を得て2018年9月29日に開催しました。

アイデアワーク

課題をもつニードノウアー2組にあわせて2チームに分かれ、午前中はニードの深掘りとそれを解決するためのアイデアワークを行いました。
様々なワークシートを用いながらニードを解決していくストーリーを明確にし、つくるもののイメージを具体的なものにしていきます。

ひみつ道具で課題を解決する4コマ漫画

4コマ漫画を踏まえたアイデアスケッチ

アイデアの具体化、ものづくり

午前中に練り上げたアイデアを元に午後は具体的なものとして具現化していきます。
メンバーそれぞれの得意分野に集中し、企画、デザイン、ドキュメンテーションなど同時並行で作業を進めていきます。
おおたFabは3Dプリントメーカーのスマイルリンク社が運営していることもあり、各チーム1台以上の3Dプリンタを使用して試作に勤しみました。

早速 Fusion360 マスターがモデリング作業を行なっています。

モデリングデータを即座に3Dプリントして検証を進める。

Sony の MESH で各種センサーを用いたラピッドプロトタイピング。

片手で使用する調理器具を検討したチーム

にくきゅうスイッチで寝たきりの当事者へのアプローチを試みるチーム

開催概要

日時:2018年9月29日 (土) 9:00~17:30
会場:おおたファブ
主催:一般社団法人ICTリハビリテーション研究会
共催:おおたFab、ファブラボ品川
協力:TOM global、TOM global japan
協賛:ユニチカ株式会社
後援:一般社団法人 東京都作業療法士会