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ブータン王国の首都ティンプーにある Jigme Namgyel Wangchuk Super FabLab (JNWSFL) にて Bhutan Makerthon 2024 が開催されました (2024.02.14-16)

revised: 2024 / 02 / 17

INFORMATION

2024年2月14日から3日間にわたり,ブータンの首都ティンプーにある JNWSFL で開催されたインクルーシブ・メイカソンをサポートしました.
会期前日にはスペシャルセッションとして3Dプリンタで自助具をつくる活動や3Dプリンタで重要になる素材についてのセミナーを提供しました.

写真提供:Asia Develepment Bank (ADB)

Bhutan Makerthon 2024
2024年2月14日 (水) - 16日 (金)
会場:Jigme Namgyel Wangchuck Super FabLab (JNWSFL), Thimphu, Bhutan

主催:Ministry of Education and Skills Development
   Asia Development Bank (ADB)
   FabLab Shinagawa
   JNWSFL
協賛:Japan Fund for Prosperous and Resilient Asia and the Pacific (JFPR)


このメイカソンの各チームとドキュメンテーション


Day0 : 3D プリンタで自助具をつくるセミナー

3D プリントした自助具のサンプルに触れながら素材の違いを体験してもらいました.

メイカソン開催の前日に 3D プリンタで自助具をつくる活動について情報共有の場を持ちました.メイカソン参加者の半分近くが参加する熱気に包まれ,実際の自助具のサンプルに触れながら,用途別に素材を選択する重要性などについて座学を提供しました.また,素材のサンプルとして持ち込んだ TRF+H フィラメントの加工体験も実施し,より実感を高めていただきました.


Day1 : ニードノウアの紹介/インタビュー/チームビルディング/アイディエーション

ニードノウアのインタビューを経て,チーム分けが行われます.各チーム内で改めてインタビューを重ねながら何をつくるのか絞り込んでいきます.

初日の最後には粘土でのプロトタイピングを3Dスキャンして3Dプリントをはじめるチームも


Day2 : プロトタイピング

6チームそれぞれが様々な職能の人々のコラボレーションでプロトタイピングを進めていきます.ニードノウアも会期中チームのメンバーと一緒にすごし,必要なフィッティングなどに参加しますが,こうしたコミュニケーションに大きな意義があると考えています.

10数台用意されている3Dプリンタがフル稼働でプロトタイピングをサポートします.

3D プリンタ以外の機器もフル活用されます


Day3 : プロトタイピング/プレゼンテーション

最終日は午前中でプロトタイピング,ドキュメンテーションの作業を終了し,午後は各チームのプレゼンテーションの時間となります.プレゼンテーション後の審査を経て受賞チームを決めますが,このメイカソンではアチーブメントの優劣を競うことが目的ではありません.

超音波センサー,人感センサー,ブザーを組み合わせてプロトタイピング.全盲のニードノウアのためのスマート白杖のプロジェクト,Magic Cane チームの取り組み

脳梗塞により半身麻痺になったタクシードライバー のためにカスタマイズされたシフトノブのプロトタイプ

片麻痺のクライエントがキッチンで必要な作業を一通りこなすことができることを目指したセラピストチームの発表


セラピストのつながり

ブータン国内にまだ6人しかいないという作業療法士のうち,お2人にご参加いただきました.一緒にご参加された理学療法士,ファブラボ品川ディレクターの林とともに


全国紙「KUENSEL:2024.2.17付」「Business Bhutan」での紹介


ファブラボ品川およびコクリハブでは,ご要望に応じた内容の各種セミナー・ハンズオンをご提供しています.お問い合わせフォームからご連絡いただけましたら折り返し担当者からご連絡差し上げます.